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幸を生む人々

 

生産者紹介

長州黒かしわ 末永 裕治氏

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Q:長州黒かしわとは、どういった鶏なのですか?

古来より神聖な鶏として伝えられてきた山口県の天然記念物の「黒柏鶏」をベースに肉用として改良してできた「山口黒どり」というのがいまして、その鶏を改良して、長州黒かしわというのが生まれました。古くからの歴史を背負った過程で生まれた新しい地鶏。と言う風にも表現できます。一般的には、ブロイラーは結構やわらかくて、地鶏は歯ごたえがあり、旨みが凝縮されたもの、ですよね。長州黒かしわは、「しわい」といいますか、地鶏に比べれば、若干やわらかい。それでも、しっかりとしたコクがある珍しい鶏で、最近では新しい地鶏という表現を受けております。とにかくシンプルに鶏のうまさを味わってもらうために、塩焼きか水炊き。あまり、色々な調味料とかで味付けをしてもらわないほうが、本来の鶏のうまみが味わえますね。

 

Q:長州黒かしわを育てる上でのこだわりなどお聞かせください。

黒かしわについては、地域に根ざした鶏という、基本的な姿勢があり、そういう観点からまず、エサにこだわっていますね。通常の配合飼料を50%以下に落として、あとは地域でとれる資源をエサに利用して、飼料自給率と言うのを50%以上にしていきます。
飼育環境も大切で、自然豊かな中、空気もきれいな山の中、温暖な気候、そういう環境下で鶏を育てるということで、鶏の肉にも自然のうまみが凝縮されます。
また、「扇舎」(ファンファーム)という、少しこだわった、他には無いような鶏舎を作りました。飼育管理が容易な上、できるだけ近くで見学してもらえるために、管理衛生区間を縮めた作りです。鶏の味というのも、確かにPRする部分でもあるんですけど、飼う環境もひとつPR。また実際にこの農場は、お客さんに見てもらえる、観光農場にできたらなっていう思いがあって、こういう農場を作りました。